英語科

主任: Ms. Torri Park

英語科の目標は、ライティング(書く)、リーディング(読む)、スピーキング(話す)、リスニング(聞く)の4分野を通じての英語総合力を最大限に伸ばすことにあります。古典および現代文学を通じて、土台となる基礎力を確固としつつ、批判的な思考力や分析力をつけます。現代社会で最も重要であるコミュニケーションに対する積極的な態度を育むと同時に、言語や文化に対する関心を高め、国際社会全般への理解を深めるカリキュラムを実施しています。このような欧米および世界の文学への理解を深めることは、本学院の特徴であるバイリンガル・バイカルチュラルな人間への成長を助ける大きな力となります。

全学年生徒が必修である「英語(イングリッシュ)」の他、選択科目があります。

各学年の科目およびその内容については、以下をご参照ください。 

英語 9年

9年生は、読みと書き、および英語でのコミュニケーションに焦点を当てます。これらの能力を習得するため、グループ学習を多く行います。ギリシャ神話、メモワール(伝記)、「社会はいかに人間を創るのか」といったテーマを元に、英語を学びます。扱う作品例としては、『ボーイ』(ロアルド・ダール著)、『エバーラスティング 時をさまようタック』(ナタリー・バビット著)、『トゥルー・グリッド 勇気ある追跡』(チャールズ・ポーティス著)、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(リック・ライアダン著)などがあります。生徒は英語の習熟度別に三つのレベルに分けられます。 

英語 10年

10年生は、言語学習や文学読解を通じて、書く力と話す力の向上に重点を置きます。そのため、必要な文法や語彙、読解、段階を踏んだ作文指導、会話(オーラルコミュニケーション)などを学習します。短編、小説、戯曲、詩歌など、さまざまなジャンルの文学を熟読して、分析します。扱う作品例としては、『じゃじゃ馬ならし)』(シェイクスピア著)、『ワンダー』(R.J.パラシオ著)、『ザ・ボーイ・フー・デアード』(スーザン・キャンベル・バートレティ著)などがあります。生徒は英語の習熟度別に三つのレベルに分けられます。

英語 11年

 11年生は、10年生で習得した読解力、文章力、聞く力、話す力を元に、更にクラス内での討論や文学を元にしたテーマ学習などを通じて、批判的思考力などの応用力をつける事に焦点を置きます。米国人作家の作品は、11年生が学ぶ米国史に関連するテーマも扱います。扱う作品例としては、『華麗なるギャツビー)』(スコット・フィッツジェラルド著)、『二十日鼠と人間)』(ジョン・スタインベック著)、『パラノイドパーク』(ブレイク・ネルソン著)などがあります。生徒は英語の習熟度別に三つのレベルに分けられます。

英語 12年

 12年生は、全世界の文学を探く読解し、多様なジャンルの文章に触れます。文学を読解し分析するだけなく、創造的な観点から文学作品を読みます。扱う作品例としては、『天使と悪魔』(ダン・ブラウン著)、『青い妖精の物語』(世界の童話集成)、『ザ・リアル・シング』(トム・ストッパード著)や短編集などがあります。生徒は英語の習熟度別に二つのレベルに分けられます。

選択科目

9年生および10年生が必修とされる選択科目は、学内の実力試験(プレースメントテスト)、該当学期の成績、また教員の判断によって決められるが、トーフル(および他の試験)の結果は、必ずしもその決定には影響するわけではありません。11年生および12年生は、幅広い選択科目の中から選ぶことができます。 

オーラルコミュニケーション 9年

話す力と聞く力を発達させ、英語の学習に対し前向きな姿勢を持つことを目的とします。常時積極的に授業に参加する態度が必須です。英語習熟度は混合です。

ESL 10年

動詞の時制から、前置詞、句動詞、代名詞などの文法の基礎学習が中心であります。文法演習に加え、日記書き、短いプレゼン、聞き取りなども行います。意味やスペルを学習する単語には、10年生が他教科で学ぶ用語を含めます。

ランゲージアート 10年

多様な言語技能を向上させ、豊かにすることを目的とします。読解、作文、文法、発表などの活動を通じて語彙力を高め、生徒の実際的な英語能力を伸ばします。

上級ランゲージアート 10年

読解、作文、スペル、文法のすべてにおける英語能力の向上を目指します。小説、記録文、詩歌、新聞記事など、多様なジャンルの文章に触れ、文章中に使用された言語を元に語彙を増やし、文章力および読解力の向上を目指します。文章を書くにあたっては、正しい文法やスペルの使用に重点を置きます。

ランゲージアート 11年

英語力の全般的な向上を目指します。特にアメリカの文化に対する理解や洞察力を育み、授業内の活動を通じて、より高いレベルの英語力を身につけるため、常に前向きな姿勢が必須であります。この選択科目履修は英語科の判断によって決定され、生徒が他の選択科目(例えばドラマやクリエイティブライティング)の履修を希望していても、この科目を履修することになる場合があります。よって履修は決められた生徒のみであるが、英語科が許可すれば、他の生徒も履修は可能であります。

ドラマ 11-12年

舞台および舞台裏を含めた演劇全般について学習します。即興芝居、ひとり芝居、場面作りなどをしながら、同時に舞台づくり、監督、照明、舞台美術、脚本などについても学習します。年間を通じていくつかの作品を上演するが、春に行われる最終公演が最も重要な発表となります。

クリエイティブ・ライティング 11-12年

ワークショップ形式で、教員は元より、生徒同士また自ら文章を添削しながら、短編、詩歌、演劇脚本、記事など、多様なジャンルに渡る英文を書く演習を行います。教員に文章に関する注意を受け、それにこたえる形で毎週ジャーナルを書きます。また、学院全体に配布する文芸雑誌を発行します。英語習熟レベルは問わないが、履修人数には制限があります。

オーラルコミュニケーション 12年

英語で話す力をつけるため、教員とだけでなく、生徒同士も英語で話し合う積極性が必須であります。具体的には、話の語り、道順や手順の指示、話題についての説明、人物の紹介や出来事の描写、計画立案などを行い、豊富な語彙力と自然な話力を伸ばします。また、聴衆の前で、詩の朗読、歌、即興芝居、ひとり芝居、プレゼン、寸劇なども行います。評価には各生徒の努力が重視され、日本語を話すのは厳禁です。試験は口頭と筆記の両方を行います。

ランゲージアート 12年

書籍や記事などの資料の読解、討論、映像などを通じて、普遍的なテーマや社会問題などを取り上げます。年度を通しプロジェクトやプレゼンテーションを頻繁に行い、話す・読む・聞く能力の向上、また語彙力の増加や文法力など、総合的な英語力を上げることに重点を置きます。トーフル試験の準備も行い、毎週の単語テストは成績の大半を占めます。期末試験では、文法、語彙、読解など、トーフル試験の内容に即した問題を出します。そのため、トーフルの点数が既に高い生徒は、その英語習熟レベルに関わらず、履修できません。履修人数には制限があります。

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