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樹木葬
Posted 09/25/2017 11:42PM

                                         前川 活

 今の時代、地球温暖化や環境破壊などの影響で、環境保全やエコの意識が世界中で高まっている。リサイクルや自然分解性のある製品の開発、あとは再生可能エネルギーの使用などが主な例である。そんな中、土地を使い続けるお墓というのもエコの余地を考えなければならない時代まで来ている。そこで開発されたのが新しい埋葬方法、樹木葬である。

 樹木葬は、人間を何らかの形で土に埋め、その上に墓標を立てるのではなく、木を植えるというものだ。近年イタリアの会社、 Capsula Mundi が、新しくでんぷんでカプセルを作り、それに人を丸ごと入れてから埋葬する、というアイデアを実現させ、少しづつ世界から注目を浴びている。

 樹木葬は、岩手県一関市の祥雲寺が、里山を有効活用しようと考えたのちに思いついたアイデアである。樹木葬の従来の埋葬より優れている点は、そのコストと継承者が不要というところにある。普通の埋葬は、土地や供養の費用を考えたときに、一般的に100~200万円はかかるが、樹木葬は30~80万円程度で済む。そして、普通の埋葬は継承者が必要である。つまり、その人が死んだあとにお墓の土地費などを払ったり、供養してくれる遺族のことだ。供養も手間がかからず、すべてその霊園などが行ってくれるため、その継承者が必要ない。よって遺族などの継承者がいない人たちにとって安心である。

 何よりも樹木葬の一番の利点というのは、これから先の環境保全に貢献できるという点である。他のお墓に比べ、生態系に悪影響を与えない、そして人々の自然回帰への関心なども、注目を浴びている一つの理由だ。だが日本では、意外と認知度が低い。そのため、まずは樹木葬の認知度を上げることから活動を始め、インターネットの広告を使いたい。


 近年その自然回帰や環境保全の関心により注目を浴び始めている樹木葬。その素晴らしさをみんなに知ってもらう、インターネットに広告を展示したい。そのために、一年間広告を出すための費用を助成金として募集したい。


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