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『医療用大麻合法化、あり?なし?』(しんぶんし)
Posted 11/10/2017 01:07PM

『医療用大麻合法化、あり?なし?』

 医療大麻の合法化は定番の論争テーマではないだろうか。
 大麻とは大麻草の葉や花を乾燥させたものである。この大麻吸煙により起こる脳や神経への害、いわゆる気分が高揚し、多幸感が生じる症状と、その反対に不安や恐怖、パニックやうつ症状が生じるものが、医療大麻の合法化を阻害してしまう原因の一つではないか、と考える。
 
 しかし、先日のカリフォルニア州大麻合法化など大麻合法化を推進する国は増えつつある。その中でも、特に増えつつあるのが医療大麻の合法化だ。医療大麻のとは、テトラヒドロカンナビノール(THC)の含有が高いものを医療目的で使うことを言う。そのため、大麻の種類ではない。テトラヒドロカンナビノールは、抗がん剤の服用などによって引き起こされる嘔吐の抑制から、うつ病やパニック障害の症状を沈静化させる働きがある。

 大麻には鎮痛作用、沈静作用、催眠作用、食欲増進作用、抗癌作用、眼圧の緩和、嘔吐の抑制があり、ハードドラッグやアルコールの様な依存性も低いことから服用されることが注目されてきた。そのため、癌をはじめとする約250種類の疾患に効果があるとされている。

 アメリカ合衆国では全50州中29州での使用許可が出ており、その他にもカナダ、オランダなど約12か国で使用許可が出ている。通常、医療大麻は医療大麻薬局からの許可を得ることと、医者からの処方箋により合法的に利用できる。

 このように、大麻の合法化は世界各国で認められてきている。
 医療用大麻合法化は、あり?なし? (武井ヒナコ)

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