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グローバル人材育成のために必要なもの
Posted 03/17/2018 10:57AM

Kota Kubota

 グローバル人材育成のためには、早期英語教育を開始すべきだと考える。なぜなら、現在の英語教育では世界と対等に渡り合える本当のグローバル人材は育成できないからだ。まず、何故今の日本にグローバル人材が必要なのか。それは、市場を世界に求めることが常習化してきている今の情勢の中で、日本が他の国々と対等に渡り合っていくためです。今の日本では小学三年生から英語を必修化し、五年生から科目化しているが、グローバル人材を育てるためには、幼稚園の頃から英語に触れる機会をたくさん作るべきだ。英語教育を早期から導入している韓国やロシアでは、母国語と英語だけではなく、第3ヶ国語まで学ぶのが当たり前という状況になっている。様々な言語を取得し、世界での発言力を得ていく国々に対抗していくには、幼少期に英語の下地を作っておくことが必要になる。

 言語能力だけを取得しても、自分の考えを持ち、外に発信する能力がなければグローバル人材とは言えないと考える人もいるだろう。もちろん、言語能力を持っているだけではグローバル人材とは言えない。だからこそ、早期英語教育はグローバル人材育成に必要なのだ。カールケーニッヒという医師の調べによると、子供の思想や主観性が固まり始めるのは4歳半から6歳半だ。ちょうど幼稚園から小学一年生までの時期だが、考え方の基礎が形成されるこの時期に、日本語だけを聞いて過ごすのは、多様な考えを必要とするグローバル人材の育成において不利なことしかない。この時期から英語に触れておくことで、幼い頃から英語圏の人とも交流を持つことが可能になり、他の国の人々の考え方や思想に触れることで、グローバル人材に必要な、柔軟で幅のある思考のための下地を作ることができるからだ。今までの日本の、内向き志向や前時代的な考えだけに触れて成長するのは、多様な思想を受け入れていく必要のあるグローバル人材育成にあたって大きな妨げとなる。

 そして、幼少期の学習が成長後の思考の元となる、ということは、小さい頃から英語に触れることで、英語は楽しい、英語を喋れたらかっこいいなど、子供たちの英語学習への意欲向上も望める。今の日本で、海外に留学したいという学生は海外に比べてとても少なく、アンケートでは、他の国々では半分以上の学生が海外留学に積極的なのに対して、日本では半分以上の学生たちが留学に対して消極的である。彼らの考え方の多くは、日本の中だけで生きるのだから英語は必要ない、と言うもので、つまり、学生のほとんどには、英語に対する学習意欲がほとんど無いと言う状態だ。他の国の言語を習得するには、その言語を使う人と仲良くなる、もしくは恋仲になることが習得への近道になるとよく言われる。彼らの言うことを理解して、もっと仲良くなりたいという意欲が言語習得につながるということだが、この例からわかるように、意欲は英語や他言語を学んでいく中で、とても重要なものだ。そして、同時に意欲がないというのは、言語学習において、とても大きな妨げとなる。幼少期からの英語の学習は、日本の学生の、英語は生活に必要ないのではないかという考えを変え、彼らの言語学習への意欲改革にも繋がっていく。

 現在の日本は、不十分な英語教育のせいで、世界で一歩出遅れている状態である。海外では、日本の製品に対して信用はあるものの、一般に多く普及しているのは、中国や韓国などの製品などになってきている。日本国内だけでの経済が熟成してしまっている今、日本の経済がこれからも発展していくには、他国と同じように、日本も海外に進出していかなければなりません。その中で日本が世界と渡り合っていくには、英語だけではなく、他言語や異文化も学んでいき、外国人との会議や契約の場で発言力を手に入れ、争っていかなければならない。そのためにも、早期英語教育の実施は必要だと考える。

 

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